始めに
私がFXを始めた時に「この用語はどういう意味なんだ？」と疑問に思ったものや聞きなれないものが沢山ありました。その疑問に思った用語をこの記事に載せ、少しでも皆さんの力になれればなと思います。
このFX用語集①を覚えれば勝ち負けは別として最低限の取引は行えるかなと思います。
また、本格的に学びたい方は別記事にセミナーを紹介していますのでそちらを参照してください。
リンク先
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用語集
※ここで説明する取引はドル/円とさせていただきます。
また説明しやすくする為にレートは1ドル100円で固定します
・売/Bid
【売/Bid】とは別名「ショート」とも呼ばれています。
FX会社が投資家に1ドル100円で買いますよ。と言っています。
買/Ask
【買/Ask】とは別名「ロング」とも呼ばれています。
FX会社が投資家に対して1ドルを100円で売りますよ。と言っています。
スプレッド
【スプレッド】とは、FX会社が独自に設定している買値と売値の差です。
これはFX会社の利益となっている為、投資家にとって損益になるので数字が低ければ低い方が良い。
Lot
【Lot】とは、1取引数を表します。
私が紹介しているDMM FXでは1Lot＝10,000通貨となります。
（他ＦＸ会社では1Lot=1,000通貨や、1Lot=100通貨のところもあります。）
そのため1Lot取引を行うのに1ドル100円の場合必要な資金は
10,000（通貨）×100円＝1,000,000円（100万円）となります。
初期投資100万円！？と思った方安心してください。
FXにはレバレッジといって少額投資の味方がいます！
レバレッジについては後々紹介します。
ポジションを持つ
【ポジションを持つ】とは、通貨を売買している状態のことです。【建玉を持つ】とも言います。
スリッページ
【スリッページ】とは、取引注文のクリックをした瞬間にレートが動いてしますこと。
あらかじめ注文時に許容できる変動幅（スリッページ幅）を設定し、それ以上のスリッページが発生した場合は注文不成立になるようにすると良い。
必要証拠金
【必要証拠金】とは、取引をする際に最低限必要な証拠金のことです。
「レバレッジ25倍を掛けた時の必要証拠金の計算方法」
基準価格（1ドル100円）÷レバレッジ（25）×取引通貨（10,000）＝40,000円
レバレッジ
【レバレッジ】とは、担保となる証拠金をFX口座に預けることで預けた資金に対して最大25倍相当の取引が可能になる仕組のこと。
【Lot】の説明の時に1Lot（10,000通貨）取引注文するのに100万円が必要になると書きましたが、レバレッジ（25倍）をかけることにより4万円で取引注文可能になります。
余談ですが、レバレッジとはテコの原理を表します。
テコの原理とは、視点を中心として力点に力を加えることで本来であれば動かせないような重いものを持ち上げられことを言います。
これと同様にレバレッジを効かせることにより少ない証拠金で大きな金額の取引を行える。
ロスカット
損失が一定水準に達した時ポジションが強制決済されるルールです。
原則20秒毎のロスカット判定によりFX口座全体の証拠金維持率が50％を下回った場合全てのポジションが自動的に決済される仕組です。
損切
※重要※
ポジションに評価損が発生した場合、それ以上の損失を防ぐために、損失を覚悟で決済して、取引を終了させること。ストップロスと言う場合もある。
あらかじめ損切の金額を決めておきましょう。まだ巻き返せると思い損切をしないでいると大損をする可能性が高いです。多くの方がこれで失敗している為気を付けましょう。
チャート
値動きを折れ線グラフなどで示したもの。「ケイ線」と呼ばれることもある。
ロウソク足
テクニカルチャートの中でも最もポピュラーなもので、一定期間の為替相場や株式相場などの値動きを表すチャート。その形状がローソクに似ていることから、この呼び名がついた。ローソク足は、四本値(よんほんね)と呼ばれる4つの値段をもとに作成される。
始値(はじめね) : 売買開始時の値段。寄付(よりつき)ともいう。
高値(たかね) : 期間内の最高値
安値(やすね) : 期間内の最安値
終値(おわりね) : 売買終了時の値段。引値(ひけね)ともいう。
テクニカル分析
【テクニカル分析】とは、過去の値動きをチャートで表して、そこからトレンドやパターンなどを把握し、今後の株価、為替動向を予想する相場の分析手法をいう。
ファンダメンタルズ分析
テクニカル分析と並ぶ相場分析手法で、経済成長率、マネーサプライ、雇用情勢、長短金利、政府の政策など経済の基礎的要因に基づいて相場変動の要因を研究し、今後の値動きの予測を行うこと。 ファンダメンタル(fundamental)とは、「基礎的」という意味。
ファンダメンタル分析で検証される、政治、経済、天候等の要因は「ファンダメンタルズ」「ファンダメンタル要因」などと呼ばれる。具体的には経済指標や企業の財務状況など、経済を方向付ける材料を指す。
成行注文
レートを指定せずに数量と売買の方向のみを指定して発注する注文方法。
そのため、相場の変動が大きい場合は意図した価格とかい離した価格で約定する可能性がある。
指値注文
現在レートより有利な注文価格を指定して発注する注文方法。具体的には買い注文の場合現在レートよりも「安い」価格を指定し、売り注文の場合は現在レートより「高い」価格を指定し注文を発注する。
逆指値注文
現在のレートよりも不利なレートを指定して発注する注文方法。現在のAskより高い価格で買う、又は、現在のBidより安い価格で売る注文となる。損切注文に必須の機能です。
OCO注文（オーシーオー）
One Cancel the Other(ワン・キャンセル・ジ・アザー)の略で、自動売買の注文方法の一つ。異なる2つの注文を同時に発注し、一方の注文が約定したら、もう一方の注文は失効する。OCO注文は、新規注文、あるいは決済注文のいずれの場合でも利用が可能。
IFD注文（イフダン）
新規注文と決済注文(損切り又は利益確定)を同時に発注する注文方法。”if Done(イフダン：もし～なら、の意味)”の略。新規注文が、「もし成立したら」、決済注文が有効になることを示している。
IFD注文の具体的な方法としては、はじめに新規注文を入れたい通貨や値段、取引数量などを決める。例えばドルを、1ドル＝100円で、1ロット買うという希望があれば、その内容で新規注文を入れる。
また、それと同時に、例えば「1ドル＝105円で1ロットを売る」という決済注文を出しておく。この場合、1ドル＝100円になった時点で、新規注文が成立し、その後、1ドル＝105円まで円安になれば、決済注文も実行される。
IFO注文（アイエフオー）
新規注文と決済注文(損切り及び利益確定)を発注する注文で、IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法。例えば、現時点で1ドル＝100円で推移しているときに、100円より安い金額の「1ドル＝95円まで下落したら買う」という注文(新規の指値注文)を行うと同時に、「1ドル＝105円まで上昇したら売り」あるいは「1ドル＝90円まで下落したら売り」というような2種類の決済注文(OCO注文)を、セットで入れることができる。つまり、「ポジション(建玉)を建てるための新規注文」および「利益確定のための決済注文」と「損失限定のための決済注文」が全てワンセットで出せる、自動注文方法。
新規注文が約定した後、2種類の決済注文のうち、どちらか片方が成立した場合、もう片方の注文はキャンセルされる。
キャピタルゲイン
【キャピタルゲイン】とは、株式や通貨などの相場の変動に伴って生じる売買差益のこと。
例えば、FX(外国為替証拠金取引)では為替変動によって、通貨を買った為替レートと通貨を売ったときの為替レートの差によって生じる利益(為替差益)を言う。
インカムゲイン
【インカムゲイン】とは、株式などを、継続して保有することで得られる収益のこと。
例えば、株式では配当金、債券では利子、不動産では賃貸することにより得られる家賃収入がインカムゲインに当たり、それら資産を保有し続けることで、継続的な収入を期待することができる。
FX(外国為替証拠金取引)におけるインカムゲインは、主にスワップポイントによる収入を指す。
スワップポイント
高金利通貨を買い、それよりも低い金利の通貨を売った場合に得られる金利差収入。
最後に
最初にお話しした通り取引を行うにあたり最低限の用語を書き並べてみました。
長々と書きましたが精読ありがとうございます！
文章途中に※重要※と書きました項目があります。これは本当に重要なことでこれを守れないと確実に損をします。私も最初これでどんどんマイナスになり焦りました。
ここまで読んで頂けたということはFXに真剣に向き合おうと考えている方だと私は思います。
真剣に向き合いFXに成功し資産、時間、心に自由な生活を手に入れようとしている方だと思います。
そんなあなたにもう一度セミナーの紹介をします。
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上記「FXプーさん式 トレンドフォロー手法トレードマニュアル輝～かがやき～」は基礎知識やスイングトレード（4時間足のトレード）についてでしたが、こちらはスキャルピング（短期取引）の内容となっていますので、短期取引に興味のある方はこちらもご覧ください。
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